以前より聞いておりました、名古屋市内で建築予定のF様がお越しになりました。
瀬戸の現場で初めてお会いして、
東海林先生から近々吉野へ向かう旨の知らせを聞いておりました。
木を使った、住空間作り。東海林先生を選択されたのも、木造住宅しか建てませんという強い意志が引き付けたのだと思います。
吉野工場を案内し、昼食は
柿の葉寿司のやっこ。昼からは目当ての曲がり材や丸太の桁を、F様と川合棟梁4名で熱心に選んでおられました。
桁は
栂(ツガまたはトガ)になりそうです。もちろん日本の栂ですよ。
ぐっと曲がった檜の桁は決定です。大きさを採寸し、どの辺で切って住まいに組み込むか。机上ですこしづづ移動させながら決めていただけることでしょう。
F様の満足な顔が印象的でした。