大阪で行われております、
MOKスクール大阪。
5月はフィールドツアーで徳島県の
TSウッドハウスさんへの見学です。
8時に大阪駅集合、20名余りで出発しました。3時間ほどで展示場へ着き、写真中央の和田善行さんからTSの歴史・木についての講義を頂きました。25年前から、林業家の立場からすまい手に届けるシステム構築をなさった方で、MOKスクール大阪代表の三澤先生とタッグを組んで、木軸構造・芯持ち杉材を構造材に使うことに積極的に働きかけた様子を聞くことが出来ました。
その後、展示場の説明を受け協同組合の製材工場へ。製品及び板材のラミナーを見せていただきました。
まとめとして、関係者の皆さんがおっしゃっていたことに、高齢木が少なくなってきているということがありました。林業は一朝一夕では成し得ません。他の産地へ行って初めて知ることがあります。
私たち吉野は恵まれています。500年植林を続けてこられました。先人に感謝です。懐の深い吉野。先人が植えていただいた材をもっと街へアナウンスしていかねばと感じました。