名古屋で行われています勉強会に参加してきました。
講師の先生は滋賀県からお越し頂きました、
宮内建築 宮内棟梁と
川端建築計画 川端先生です。お二人は以前より知っており、当社吉野及び五條工場も案内させ頂きました。
今回の勉強会の題は『木のすまいのあらゆる可能性を知る』-木組みのすまいはここまで出来る
ということで只今建築中の、京町の家を例に出し水中乾燥・手刻み4寸角を使った家づくりを講義して頂きました。
『石端建て』『ほとんどの構造材を4寸角』『
足固め』『桁固め』『水中乾燥材』『杉材40mm2枚3枚重ねによる断熱材』『落とし壁工法』『限界体力計算による裏づけ』
以上の事柄を盛り込んだ住まいとなっています。
3年前から取り組み、実験し、水中乾燥・薫煙乾燥・天然乾燥を施し今月上棟したこのすまい。今月末にはACCで見学会も行われます。
会場内では10分の1スケールの模型を持参してくれました。熱い思いで講義頂いた場面を感じてくだされば幸いです。
右端のカメラは毎日放送とTBS系の
情熱大陸の撮影中です。