今夏、建築・上棟予定中の
香川の家。設計は
戸塚元雄先生。1980年代後半から四国産杉材を、内外に現して用いる[現し工法住宅]に取り組んでいる香川県在住の設計者です。その家は、伝統型構法を基本にして、モダンで美しい空間を作り上げています。
そんな戸塚先生のもとへ社員11名で伺いました。化粧材の程度、乾燥具合、木の使われ方を製材・加工をする社員が住まいを見せてぃただきました。
木の家は木が大切な要素です。意見交換をすることによって、先生の思われる木の程度を共感でき、住まいに入っていく構造材・造作材・板材の程度が理解できます。
心配しながらよりだしを行うのでなく、自信を持ってよりだそうと思い決行しました。
住まいを見学させていただきました。15年ほど前に
六車工務店・六車昭さんと建てた住まいです。綺麗に使われていており、木が日で焼け、色の調和が見事でした。緑に囲まれた優しい住まい、安らぐ空間を感じさせていただきました。
戸塚さんは言います。この時期は木を探し求めていたと。乾燥程度も含め化粧一等の杉材のストックしている木材商・製材所が無かった。国産杉の木を安心して使うことが出来る、工法に力を注げると思ったのは TSウッドハウス協同組合の
和田善行さんと知りあってからかなあと。
探し求めて全国を行脚された戸塚さん。当社の長材も含めて(7・8・9・10mまで即納できる)
養生出荷待ち材を見学され、
ここはいけると答えを出していただいたようです。
高台に立つ瀬戸大橋を一望できる場所に建築予定の
香川の家。まもなく出荷です。
写真左中央に住宅が建っています。この一角に建築されます。