堺市で活動中の「NPO・快適な住まいを考える会」。
勉強会の一つとして、吉野を選ばれ、20名ほどで来社されました。
手入れをしている山の状態を見てから、500年と言われている吉野林業の賜物、しょうゆ樽を
今も使っています、
「梅谷醸造元」を見学。何故吉野杉を使った物から酒やしょうゆ又は味噌の樽を作り使っていくのか、コチラを見学頂ければ答えを導けると思います。
見学できるコチラの店はいつもとても綺麗にされています。
その後、吉野工場へ。食事をした後、1時から、工場案内。乾燥状態にある木々達、又は養生出荷待ちの木々達をじっくり見ていただきました。
加工場では、それらから部位を取り出し、寸法をきっちりするため、製材後にモルダーと言われる機械式電気カンナで仕上げた様を見学頂きました。
モルダー機で加工された 床板(35mm)も手に取り関心もって居られました。
コウヤマキの壁板にも関心があるようで、トイレ・脱衣場に使いたいとの声も聞きました。
五條工場に場所を移し、天然乾燥材を中心に案内。 長材(6Mから10M)のボリュームに関心よりも驚いて居ったようです。
テーブルに使う板材もたくさんあるので、お客様を案内し、工場で選ぶことも可能と理解頂けました。
これまで工務店・設計事務所に訪問し、訴え続けていたことが形になってきているので嬉しく思っています。
最後は北村林業・北村又左衞門さんより出材された直径1m20cmの木々の前で記念撮影。皆さんここで写真を撮られます。270年生きて来た木は オーラが出ているのでしょう。