建築家 永田昌民・堀部安嗣が語る (協)
もくよう連・町の工務店ネット
『これからの住まいの在りかた』
という題で 京都のひと・まち交流館 にてセミナーを開催された。
堀部先生は昨年12月に
MOKスクールで講師としてこられた先生。地域地域に溶け込む住まいを提供され続ける様に私は感じている。一方、
永田先生は住宅建築などで閲覧する限り、パッシブソーラーシステムを用いて、ぶれない設計をされる方だと思っている。
そんなお二人が、京都にてフリーで話をし合って、親子ほど歳の離れた二人が語り合う様は楽しく愉快に感じた。
永田先生の住まいはメンテナンスも自分で出来るそんなものが良いと、懇親会の中でおっしゃって居られた。例えばトイレの水が詰まったら、マイナスドライバーで止水してタンクを上げてちょいちょいと触ってあげれば止まることを例に挙げ、自らが直しながら住まうことを教えてくれた。私も、住まいとは自分で治しながらレストアしていくものなら尚楽しいと思っていた。
先生は話を続け、昔はどの家にもカンナやノミを含む工具セットがあり、それらを使って住まいを直したものだ。今は6本入りのドライバーセットくらいしかないと指摘され、住まいに対する考え方を住まい手に伝えていくのも必要だと感じた次第である。
機会があれば、環境にやさしく、人に優しい、居心地の良い空間を提供される二人にも当社の天然乾燥材を使って頂きたいと願う。