只今建築中の 木の展示館 吉野サロン。
Ms建築設計事務所および西棟梁による木配り作業を行ないました。
木配りとは、伏図にそって見える木をあらかじめ番付けする作業です。言い換えれば適材適所を見極めて構造材を配置していく作業です。大工棟梁が行なう作業ですが、設計者の思いと施工者の思いをカタチにする為に必要な作業です。
木の展示館のため、いままで貯めておいた広葉樹・針葉樹をよりだしました。プレナーを当てると色艶がはっきりし、これが吉野サロンの一部になるかと思うと嬉しくなります。
写真にある 栂(ツガ)の棟木も美しいです。方向が決まったので、こちらはプレナーをかけるため吉野に持ち帰ります。
最後はスタッフ 担当の田尻さんと三澤先生、西棟梁とで打ち合わせです。
刻みに入ります。宜しくお願いします。