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運転免許の更新
5年間、更新しなくても良いゴールド免許保持者でした。それで、5年ぶりの運転免許センターへ行ってきました。
交通ルールの本など4冊ほど頂き、その中で一部、抜粋し講義を受けました。

そこで感じたことです。

高齢者マーク いわゆる もみじマークを街中でよく見かけるようになりました。H19 6月の改正時、75歳以上の高齢者が運転する時は、高齢者マークを表示しなければならないとされたようです。
これに反対を訴えた方が居られます。タクシードライバーの高齢の方がその一人です。もみじマークはつけなければならない。しかし、消費者からすると年寄りの運転は避けたいと思う人もいる。押し問答がずいぶんあったと聞きます。訴えた声が大きかったのでしょう。

H21 4月の改正で70から75未満の方同様、努力義務とされたようです。(H21 4 24施行)

訴える声が大きければ、法も改正してもらえると。木について置き換えてみます。保険などの影響で、完全乾燥材を扱わねばならなくなってきています。高温乾燥・中・低音温乾燥・自然(天然)乾燥の乾燥方法がありますが、天然乾燥では対応できなくなる可能性もあります。
これまでの家づくりは天然乾燥が主でした。悪しき商品も市場が受け入れていましたので、乾燥材でないといけないことになってきているのだと思います。
高温乾燥の不具合もあります。また天然乾燥で含水率が落ちきらないものがあるのも確かです。どちらも一長一短があるのです。
勿論、天然乾燥といいながら天然乾燥中の材料を市場に出してはいけません。乾燥材を出荷することが当然としての提案です。
含水率20にこだわらず受け入れ態勢を検討頂きたいと思っています。

先ほど書いた、高温乾燥における内部割れの問題では、コミセンを打ったところの引抜をすると予期せぬところでちぎれる事も聞きました。(映像で見せていただきました)また、どうしてもあの臭いが耐え切れません。
自然が全ていいとは申しませんが、ある程度安定して出荷できる体制の工場からのものは受け入れながらのスタンスで進めないのでしょうか。
スタンダードが2つあっても良いと思います。
そうでなければ、木の家づくり、25年以上前に現代計画さんが構築した民家型工法の家づくりやそれから発展している木の家づくりが退化してしまうそう感じています。

設計者・施工者・専門業者(製材所や材木店)が声を上げて行きさえすれば、認められると思います。
もみじマークから学んだ事です。
by sakaguchi147 | 2009-08-31 00:13 | 日記
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