
滋賀県で工務店をされている、
宮内建築さん。
昨年は、情熱大陸に出演されました。4寸角挟み梁工法を考案され、21坪の平屋を建築されました。
この建物も見学に行ってきました。大工ならではの木組みをされています。
今日の講義は、このことを中心に行なわれました。
4寸角挟み梁工法のメリットはストックし易さにあります。4寸角のみです。落とし板壁は40mmを使用。
仕口の一定化も挙げることが出来ます。これは、プレカット対応が出来るということもおっしゃっていました。
木を見る大工が育つ、壁に頼らない、小さい径級の丸太に対応、金物に頼らないというところがメリットです。
材料の見極めが出来ること、故に大工を育てる工法 これが言いたく考案したように感じました。
進化していく大工 宮内氏。今後、接点を持っていけそうでワクワクします。吉野の天然乾燥材で建築して頂きたく思っています。