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レングス・Jパネルの勉強会
ヤマトタテルのメンバーであるレングスさん。使い易い材料のJパネル、コチラを製作・販売されています。
Jパネルを壁に落とし込んで壁倍率を2.5確保していましたが、昨年の実験の結果、3.5倍にグレードアップする運びとなりました。

また、「長期優良住宅普及促進法」国土交通省所管において
 「平成20年度(第2回)超長期住宅先導的モデル事業」に、
 『杉三層パネル(Jパネル)を使った 地域材民家の普及事業
 (提案代表者:有限会社エムズ建築設計事務所)』

として採択されています。コチラ

そこで、地元鳥取において普及活動の一環としてセミナーが行なわれました。講師の先生は元MS建築設計事務所 田中貴之氏と桜設計集団 安井昇氏です。お二人はJパネルの耐火実験に力を注いでおられます。また、Jパネルを使った設計に積極的に取り組んでおられます。

ヤマトタテルとしても、このセミナーに参加することで、Jパネルのみならず各社の商品を改めて知って頂けるようにと向かいました。
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第一部のJパネルを使った設計の可能性ということで田中貴之氏の講義です。

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中間でヤマトタテルメンバーの空間工房 森本さん・サカモト 坂本君 新日本石油 井上さん
の商品説明をおこないました。
秋葉原での実演販売のような感じがしませんか?
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さて、第二部は Jパネルの防火性能を 安井昇氏による講義です。
木は燃えるから使っちゃだめじゃなく燃えるのであれば より多くの材積を使って燃えにくくすればいいと薦めておられます。
薪ストーブの焚きつけの木はすぐに燃えてしましますが、大きくカットされた薪は長く燃えています。
大きいものは表面が炭化していくので燃えにくくなっていきます。
そこで、数値化して木材の可能性を広げておられます。

木材は今後、もっともっと家づくりに必要アイテムとなってきます。
先進的な方々に講義を受け、木の普及について製材所の立場から先導できるように努めていきたいと考えています。
by sakaguchi147 | 2009-03-25 23:23 | イベント
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