設計士・工務店・専門業者で 住まい手に良い家を提供したい思いから
ひとときNETを立ち上げました。
家づくりには多くの人が携わります。
木造住宅においては、木が大切な要素です。 そんな思いから
ひととき(人と木)NETと名付けました。
本日は、大阪、神戸、京都の設計事務所の方々を林産地 吉野 阪口製材所に案内。安心して設計出来るように材料を見て、工場での加工を見て頂くためお越し頂きました。
先日、住まい手と来ていただきました萩野さんは、製材所に行く意味を設計者の方々に伝えてくれました。ならば、皆で行こうという事になり本日の見学会となったわけです。

先ずは 吉野工場を案内。中低温の乾燥機を案内し、強度・含水率を計測するグレーディングマシーンも御覧頂きました。安心して材を使っていただく、そのためにしなければいけない投資は行っています。材料は五條工場に及びませんが、こちらでもビックリされておりました。製材工場内では出荷のため、修正挽きを行っておりました。大きい部材から、必要な寸法を取り出す。部材ひとつひとつに対する思いを感じていただいたようです。
只今、見学会を行っております 我が家のリフォーム。こちらのほうも案内を行いました。リビング・ダイニング・キッチンメインの部屋で、壁材・建具材に見入っておられた所から察するに、Sパネルの需要を感じます。
トイレ・ボーナスルームの納戸も評価を頂きました。

場所を移動して、五條工場です。こちらには吉野界隈で出材される広葉樹も用意しています。カウンターやキッチンの面材にと関心を持たれていました。
どんどん使って頂きたい。また木を挽いて使って頂く準備をしたい。その思いを伝えながらの案内でした。
最後は、260年生の杉の木の前で記念撮影です。

その後、事務所内で質問を受け、皆さんが帰られたのが17時30分。吉野工場から五條工場の案内を行いますと、時間が掛かります。しかし、来て良かったという声があるので、熱く話してしまいます。
今度は、住まい手の方とお越しください。今回と同様に伝え、木の魅力を感じていただくよう努めます。
まだ、お越しの無い設計者の方、工務店の方、問い合わせください。また、すまいを検討中の方も是非お越しください。一生懸命案内させていただきますので。