TVで放映された、情熱大陸に出演の大工宮内氏が建てられた
京町の家の完成見学会に行ってきました。
弱齢木を活用するため、4寸角のみを使って家を完成させたのには意味がありました。戦後の木が、全国にあふれています。使えないと考える山主は、合板メーカーに売ってしまいます。食い止めなければ、日本の山が禿げになると考えての思いも有るようです。
内部を見せていただきましたが、確かにこの工法なら山にある多くの木を使えます。この工法を習って、木を多く使った家づくりが確立されることを望みます。安価で気持ち良い空間を提供できれば、国産材の家づくり・自然素材の家づくりを叫ばなくても自然とそうなっていきます。
今一度、山の状況をじっくり考えましょう。宮内さんがこの工法を何故考え出したかということを考えてください。環境のことがテーマです。
この建物を建てさせてくださった施主様に感謝を致します。

